--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

哀悼

2010年01月22日 01:18

100119くのいち



凄く。
凄く、悲しいです。

もう、お館様に逢えないなんて。
この先、何年先までも、貴方が命を吹き込むはずだった全てに
私たちはもう、出逢うことが叶わないなんて。

凄く。
凄く、悲しいです。


貴方の心の内に、何があったのか
私たちには分からない。
でも。
長く、長く、この先もずっと続く歩みを
自ら止めてしまうなんて。


凄く。
物凄く。
悲しいです。

ただただ、悲しいです。





郷里さんが亡くなられた事を新聞で知って、本当にショックでした。
その数日前には、田の中さんもご病気で亡くなられていたので、余計に。
私と、お二人の死を悼む皆様の代わりに、描きかけのくのいちに泣いて貰いました。

お二人のご冥福を心よりお祈り致します。


私が高校2年の時、同じ学年の子が自殺しました。
線路に飛び込み自殺だったそうです。
同じ学年ですが、その子の事は顔も名前も知りませんでした。
動機は「テストでカンニングが見つかったから」と噂で聞きました。
それだけが動機だったのかは分かりません。それ自体、本当なのかも分かりません。
ただ、その日はテスト期間中で、その子が自殺した翌日もテストでした。
朝、登校すると全校集会で、そこで自殺があった事を知りました。
集会の後、教室に戻り、今日のテストは明日に延期、今日はこれで終わり、と担任からの説明。
どこのクラスでも、同じ時間に、同じ話がされたはずです。
開いていた教室のドアから聞こえてきたのは、
下の階の3年男子の「やった!」と言う、大きな声でした。
1日テストが延びた。1日テスト勉強が増えた。
それで一体、どれだけの点数が増えるだろう。1点?10点?
その増えた点数によって、人生の何が変わるだろう?
そんな1点や10点の為に、その子は、その先にあったはずの沢山の幸せの全てを
捨ててしまったんです。
そして、その子の命は、1日延びたテスト勉強で得られる1点や10点よりも軽かった。
何て悲しいんだろう。何て切ないんだろう。
あの日、やった!と叫んだ先輩は、今、それを覚えているだろうか?
彼女を覚えて居るだろうか?
恥ずかしながら、自分もやった!と叫んだ先輩側の人間でした。
面識の無い彼女の死を悲しむよりも、テストの方が重要だった。

顔も名前も分からない貴女。
でも、あの日、貴女が死んだ事は忘れない。
それがせめてもの罪滅ぼし。
だからどうか、
今、この瞬間にも誰かが、自ら命を捨てたりしないよう。
あなたの命を、他の何かと比べようもないはずの命を、軽いものにしないよう。
そう、強く願います。


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://yw.blog55.fc2.com/tb.php/711-305ab730
    この記事へのトラックバック


    Recent Entries


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。